Amazonの相乗り出品は、自社の商品が他の販売者によって同じ商品として出品され、価格競争や在庫の問題を引き起こすことがあります。これにより、注文が失われたり、競争によって価格が押し下げられたりする可能性があります。相乗り出品者の利益が増え、ブランドや販売者にとっては課題となります。

「セラースペース - 相乗り出品」機能では、WEB版とAPP版を提供しており、店舗内のすべての商品の相乗り出品をリアルタイムで監視し、相乗り出品の詳細を記録し、リアルタイムで通知することで、商品の安全を確保します。

- すべての商品の相乗り出品状況をリアルタイムで監視する

- スマホで、相乗り出品変化の通知を受け取る

店舗の認証を行った後、モニタリング管理 > 相乗り出品機能の中で、相乗り出品監視を有効にし、相乗り出品の通知機能を設定することができます。

1つのセラースペースアカウントで最大99個の店舗を監視することができます（セラースペースの表示店舗を基準とする）。

「相乗り出品モニタリングの設定」をクリックして、監視する店舗を設定し、相乗り出品の変化に関する通知を設定します。

監視を開始する店舗を選択します（最大99個の店舗）。

通知するかどうか、それに対応する相乗り出品の変化を設定します、例えば：相乗り出品の追加と停止、BuyBoxの変更、価格の変更（すべての相乗り出品者）。設定した後、その店舗のすべての商品に対して、上記の相乗り出品の変化があれば、APP端末で通知が送信されます。

すべての設定が完了すると、システムは自動的に設定された店舗内のすべての商品を監視します。

相乗り出品者が表示された場合、相乗り出品されている商品に対して異なる通知モードを設定することもできます。該当する相乗り出品されている商品を見つけて、変更通知ボタンをクリックして設定に入ります。

設定ルールは店舗と同様です。

セラースペースの相乗り出品機能は、Amazonの通知メカニズムに基づいています。つまり、相乗り出品されている商品の情報が変更される（例：価格調整、相乗り出品の追加・停止など）と、Amazonから情報が返され、セラースペースで同期して通知されます。

モニタリングを開始したばかりの場合、具体的な相乗り出品者情報が表示されず、相乗り出品数だけが表示されることがあります。これはAmazonの通知メカニズムによるもので、過去の情報を取得できないためです。相乗り出品者の商品情報が変更されると、その変化情報が取得されます。

もし相乗り出品者が現れた場合、APP端末にリアルタイムで相乗り出品の通知が届きます。

その時点で、セラースペースの相乗り出品監視ページで、相乗り出品の詳細をさらに確認することもできます。例えば：相乗り出品されている商品の情報、現在の相乗り出品数、現在の相乗り出品者数、BuyBoxの取得者、BuyBoxの価格、FBA/FBMの最低価格、最新のサイト変更日時などです。

もし現在の相乗り出品が多い場合、フィルタリングを使用して該当する相乗り出品情報を検索し、相乗り出品対策を行うことができます。

相乗り出品されている商品の右側の「詳細を見る」をクリックすると、その商品の相乗り出品者リストや過去の相乗り出品情報を確認することができます。

その商品の相乗り出品者リストを表示します。これには、監視開始以来のすべての相乗り出品者の記録が含まれます（自身の店舗も含む）。相乗り出品情報には、相乗り出品者の店舗詳細、相乗り出品の状態、販売・停止の時間、BuyBoxの取得状況、BuyBoxの資格の有無などが含まれています。

過去の相乗り出品者が多い場合、相乗り出品ステータス、店舗、配送方法などのフィルタリングを使用して、該当する過去の相乗り出品者情報を検索することができます。

相乗り出品者に異なるコメントを追加することもできます。

自身の店舗は相乗り出品者となる場合、「私の店舗」とマークすることができます。マークを付けると、相乗り出品監視のホームページの「今相乗り出品している販売者数」には含まれなくなります。

過去の相乗り出品者のグラフは、相乗り出品の変化傾向を記録しています。

変化の傾向は、折れ線グラフ、棒グラフ、テキストテーブルの3つの形式で表示されます。右側のアイコンをクリックすると、対応する表示形式に切り替えることができます。

マウスをグラフ上にホバーさせると、対応する時間点の相乗り出品の詳細を確認することもできます。

テキストテーブルはコピー可能です。

相乗り出品の追加情報：

1. 監視を追加する前に既に相乗り出品が存在する場合、システムはそれを取得することができず、商品の変更がある場合にのみAmazonから通知があり、記録されます。

2. 監視店舗の制限は、店舗単位ではなく、地域ごとに設定されます。たとえば、北米全体は1つの店舗、日本は別の店舗として扱われます。

3. Amazon自社販売からの相乗り出品は、AmazonのAPIは通知を返さないため、Amazonからの相乗り出品については通知が行われません。

4. 自分の店舗の商品が販売停止されている場合、他の販売者が相乗り出品している場合でも、Amazonは通知を行わないため、セラースペースも相乗り出品に関して通知しません。

5. 相乗り出品の履歴グラフと相乗り出品者リストのページでは、その商品のすべての販売者が表示されますので、自社店舗もこのページに表示されます。

6. 自分の商品の価格変動や出品変更に関しては通知されませんが、相乗り出品者の価格変動や出品変更については通知されます。

7. カートの変更通知は、誰も入手していない状態から誰かが入手したり、誰かが入手した状態から誰も入手しなくなったりする場合があります。